こんにちは屋田商店です。
パイプたばこ実践編、後編です。

前回の続き…

では実際に詰めて着火していきます。
今回使用するたばこ葉は「アークロイヤル・フルアロマ」¥1,300／50g
ホワイトラムとダークチョコレートの香りがほのかに香ります。
こちらの製品はリボンカットという、たばこ葉の刻みが均一に揃えられた刻み方で初心者でも比較的火種が作りやすいです。
他製品のリボンカットのもの数種類と比較しましたが、刻み幅がパイプたばこ葉にしては細かめで、少し乾いている印象です。
基本的に、刻み幅が粗めのタイプやフレークタイプのものの方が燃焼度合いはゆっくりで、香りも広がりやすいですが、火付きに少しコツがいるように感じます。


とりあえずボウルのサイズにあわせて一回分を出してみました。
手巻きのシャグで換算するとタバコ2本分ぐらいです。
パイプでゆっくり喫煙すると約30分程楽しめるようです。



約3回にわけて詰めていきます。イメージとしては煙道に繋がっている底部分はふんわりと、中層→上層部分にかけて段々と硬めに詰めていく感じです。
ボウルの8割ほどに詰め終えたら、親指やタンパーで押し固めます。
そのまま吸ってみてきちんと空気が通るか確認します。
詰めすぎているとその時点で吸い込みづらいので調整してください。

着火は約2回にわけて行います。
パイプを吸引しながら着火し、表面に満遍なく炎を行き渡らせながら2〜3服すると、盛り上がってきます。
タンパーで軽く押さえて炭で蓋を作っていきます。

画像がわかりづらいかもしれませんが、炭化したたばこ葉の下にうっすらと火種ができます。
後はひたすらリラックス。
自分のタイミングで口腔喫煙します。
口腔喫煙はストローで飲み物を口に含むイメージで、呼吸に合わせて息をフーっと吐く感じです。
火が消えた場合は表面の炭を落として再度着火すれば大丈夫です。
最初は着火もなかなか慣れずに上の画像のパイプのようにボウル周りを焦がしたりするので、練習用のキットや安価なコーンパイプでの使用をされる方が多いようです。

大体流れとしてはこんな感じになります。
前回の投稿でJTアイメックスさんの画像を使用させていただきましたので、そちらを参照していただけるともう少し詳しく流れを確認できると思います。

拙い説明ですが、参考になりましたら幸いです。
それではまた次回



 

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